私たちは、アジアの若者に日本で働く環境と機会を提供し、日本の企業には人材不足などの課題解決に向けた提案・サポートをし、双方の成長や幸せと夢の実現に向け貢献してまいります。

約20年間のインドネシア駐在勤務経験で印象に残っていることのひとつが、地方出身の貧しい暮らしをしてきた(している)若者たちの田舎にいる家族への深い愛情です。ジャカルタ近郊にある製造工場で働いている工員の多くは、最低賃金レベルの月4～5万円の半分以上を田舎にいる家族に送金しています。

インドネシア送出し機関で勉強している生徒たちに日本で働きたい理由を聞くと、「言葉や文化を含めて日本のことをもっと勉強しながら仕事をして、家計を助けたい」という回答が多く聞かれます。我々はそういった若者の強い思いを実現させ、本人やその家族が幸せになれる環境づくりをサポートしてあげたいという思いを持っています。

一方で、これからの日本はそういった海外の若者が活躍できる場があり、彼らを必要とする機関・団体も多くあると思っています。その間をつなぐ架け橋として、我々は双方の発展とより親密な友好関係づくりに努力致します。